2006年12月

2006年12月31日

来年もやったるで!

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2006年最後の一日となった。しかしあっと言う間の一年やったし、色んな事があった。競馬もあるけど、やっぱりワシ、事業家やからね。だからワシにとって最も大きかった出来事は、そりゃあVSNのジャスダック上場やね。でもな、これがゴールとちゃうんや。だって71歳やろ?まだ10年はたっぷり時間がある。

何があってもメシくらい食っていける自信がある。だから今の自分がゼロになっても、常に前だけを見て、勝負をし続けるんや。そしてそんなワシの可能性を信じて、人もついてきてくれるって、そう思っとる。あ、もちろん今の会社を揺るぎないものにする、これが一番大事やけどな。

平凡な人生なんて送りたくない。苦労したって、崖っぷちを歩いたって、「俺は生きてるぞー!」って心の底から感じられる、そんな人生を送るんや。勝負するからには勝たんとアカン。勝つためなら、泥水だって飲んだるわい。

来年もやるでーっ!みんなもこんなジイサンに負けとったらアカンで!

ちゅうことで、来年も応援よろしく頼むで。まずは良い正月を迎えようや。


2006年12月27日

有終の美

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フサイチリシャールが1年振りの勝利、それも重賞を勝ってくれた喜びにひたっとったら、翌週、フサイチホウオーが来年のクラシックに向けての登竜門、ラジオNIKKEI杯2歳Sを勝って、有終の美を飾ってくれた。一番人気、それも強豪相手に勝つのは、本当に強い証拠や!とは言え審議が長かったし、実は、こりゃアカンかもしれんな、と思っとったんや。しかし二週連続重賞制覇、こんな事あんのかねえ?リシャールの勝利も嬉しかったけど、何よりホウオーの勝利は格別やった。悲願のダービー制覇、来年はかなう可能性が高いんちゃう?

しかし前半のフサイチ軍団は、なっかなか結果が出ず、残念なレースに終わったが、まあ考えてもみれば、ダービー2頭出し、全ての3歳G1レースに出走、これだけでも凄いんちゃう?後半はワシの秘密兵器、一番の期待馬、ザサンデーフサイチの骨折や、萩ステークスを勝って2歳王者を目指そうとしていたフサイチオフトラの骨折など、ショックなニュースが立て続けに起こったが、フサイチパンドラのエリザベス女王杯優勝をきっかけに、怒濤の優勝ラッシュやもんな。

来年もこの勢いで行くでー。


2006年12月19日

リシャール優勝!

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フサイチリシャールが1年振りに勝ってくれた。真面目な話、ワシ本当に嬉しかった。なんや、あの仔にはものすごく思い入れがあってな、我が子のようなもんなんなんや。何しろワシにフサイチコンコルド以来のG1を獲らせてくれて、その上、最優秀2歳牡馬賞ももたらしてくれた。今年はずっと期待を背負って一所懸命に頑張ってくれたんやけど、無冠に終わってしまっとったしな。それだけに喜びも大きい。

年の瀬、最後の最後で、それもあんなに強い相手と走って勝ってくれた。ワシ的には阪神カップ「第一回」優勝馬、一番最初ってのがまたワシらしくてエエと思わん?

最近はブログの更新もご無沙汰しとるけど、やっと明日や、いよいよ、公開予定日。なんや緊張してきたで。


2006年12月12日

技術の継承

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最近、若者の理系離れが深刻化しとる。でもきっかけさえ与えることができれば、技術を学ぼう、エンジニアになろう、と思ってくれるんちゃうかな。

 

ワシ、実家が工場やっとったし、技術系の学校に通っとったから、元エンジニアなの。ずっと事業してきて思うんやけど、技術があって、智恵があったら、どんだけでもビジネスチャンスは転がっとると思う。外国語がしゃべれなくても、図面や回路図見たら、結構話しできるしな。

 

昔はワシも吹けば飛ぶような会社をやっとったけど、資金繰りが大変な中、何とか技術を向上させようと必死やった。戦後の日本を支えてきた中小の工場は、みんなそうや。今だって、オンリーワンの技術を守り、高めるために必死で頑張っとる。オンリーワンの、高い技術さえあれば、会社の規模の大小は関係ない。大手に値段で叩かれることなく、正々堂々と渡り合って欲しいと思う。

 

必死こいて築き上げて来た技術やノウハウをいかに次の世代に継承するか、これは日本の将来のためにも、我々全員が真剣に取り組んでいかなアカン事やと思う。


2006年12月06日

二度目の上場に向けて

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今日はちょっと嬉しい報告があるんや。ワシの起業した株式会社VSNが、ジャスダック市場で上場の承認を得ることができたんや。再来週、12月20日に上場を予定しとるんやけど、これがまた、たまたまワシの誕生日と同じ日なんやわ。しかし、よおここまで来たな、と感無量や。これもひとえに社員や取引先はじめ、会社を直接、間接的に支えて下さった大勢の皆さんのおかげや、と、この場を借りて心から感謝したい。

 

株式会社VSNの前身、株式会社ベンチャーセーフネットは、ワシが60歳過ぎてから、全くのゼロから作った会社や。前の会社を退任した時、周りの人間からは、「会長、今までひたすら突っ走って来て、既に一つの会社をあれだけの規模にまで成長させて、東証に上場までさせました。使い切れないほどの資産もお持ちなんですから、これからはのんびりと老後を楽しんではいかがでしょう?」、と言われたが、ワシって生まれもっての起業家なんかな、のんびりとした老後なんて、全く想像もでけんかった。体の動く限り、事業をしたい、事業欲のかたまりなんやね。だから周りの反対を押し切って、この会社をスタートさせたんや。絶対にいつかは上場させたる、と言う目標を常に持ってね。何を絵空事言ってるんだ、絶対そんなの無理だ、と思われとったろうけど、見てみい、もうすぐそこ、手の届くところまで来たで。

 

20日にVSNが予定通り上場されたら、ワシにとっては2度目の創業会社の上場になる。自画自賛やないけど、これってスゴくないか?

 

目標があって、それに向かって必死に頑張れば、年なんて関係ない、必ず成功させることができるんや。ワシは12月20日で71歳、これからも期待してや!


2006年12月05日

3戦3勝!

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いやあ、週末はエエ気分になったわ。3頭出て3戦3勝、パーフェクト勝利!さすがに嬉しいもんやで。

先鋒は土曜日阪神、新馬戦のフサイチレオン、セレクトセールで2億8,000万円で買うたやつな。山内さんも値段が値段だけに、プレッシャーやったと思うけど、うーん、そこはさすが名門・山内厩舎やね、キッチリ勝たせてくれたわ。稽古じゃあんまり走らんくって、伸二(藤田騎手)も心配しとったそうやけど、「やっぱ本番だと走るわ!」って言っとったって。

次は中山でフサイチギガダイヤ、これもワシの思い入れの強い馬やろ。「能力はある、とにかく自分との戦い」って森さんがいつも言っとるけど、今回はルメール騎手が上手に乗ってくれたし、馬場入りも返し馬もスムーズ、馬自身も最後の直線でもうひと踏ん張りして、よう頑張ったわ。まあとりあえずはここを勝って「ホっ」ってなもんや。

さて、最後の1頭は中山新馬のフサイチカムーン。実はワシ、まさか勝てるとは思わんかったの。脚元に不安を抱えとるし、地味な血統やしな。でも池上厩舎は上手に新馬を勝たせてくれるんやね。ピクシー、プルミエに続いて3世代連続、新馬勝ちやもん。最後、直線で2頭の叩き合い、朝からテレビ見て驚いたわ。

波に乗ってきたフサイチ軍団から目が離せんやろ、な?


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(関口房朗ロングインタビュー/約90分)