2006年11月
2006年11月30日
財団法人ケア・インターナショナル ジャパン
先日、財団法人ケア・インターナショナル ジャパンのディナーパーティーが帝国ホテルで行われた。ワシ、ここの理事長をやっとんの。実はエエ事も色々とやっとんのだけど、あんまり新聞も雑誌も、エエ事は書いてくれんのね。
高円宮妃殿下も、ご公務でご多忙中にも関わらず、お越し下さった。安倍総理大臣のご母堂、安倍洋子様、故加藤睦月衆院議員夫人の加藤睦子様、ケアの創設者で故横田弘元スペイン大使夫人の横田笑様のお三方には、長年、ケアの発展にご協力いただいている。この場を借りて心から御礼申し上げたい。ほかにも各界から多くのVIPにもご来席をいただいた。本当にありがたいことや。
もともと、ケア・インターナショナル ジャパンの前身のケアジャパンを設立する際、その設立資金をワシが出したの。ケアは世界70カ国で活動する国際NGOで、日本も戦後、その恩恵にあずかった。ワシの実家は事業やっとったせいもあって、いわゆる町内会長みたいなのやっとってな。ケアからケア・パッケージっちゅう箱が届いた。子供心にワクワクして箱開けたもんや。そしたら中に見たこともない美味しそうな御菓子やらがギッシリ入っとった。父親がその中からクッキーくれてな、そのウマかったこと、今でも覚えとるよ。他にも美味しそうな御菓子がいっぱい入っとったけど、「うちよりもっと苦しい思いをしとる人がたくさんおるんだ」、と、その箱を持って外に出てった。町内の人に配りに行ったんや。
そしたらな、感謝するどころか、「関口んとこはエエ物だけ取って、残り物だけこっちによこした!」、ってみんなに言われた。涙が出るほど悔しかった。そのとき父親に言われた。どれだけ人のために良い事をしても、必ず批判する人はおる、人の立場によって考え方やとらえ方が違うから仕方ないことや、ってな。
まあちょっと脱線したが、設立のお話しをいただいた時に、子供の頃にケア・パッケージで助けてもらった恩を返せると思って快諾したと言うわけ。これからもケアの発展に力を尽くして行きたいと思う。
2006年11月28日
パンドラ大健闘!
週末の重賞3連戦、土曜日のジャパンカップ・ダートのフサイチリシャールと、京阪杯のフサイチホクトセイは非常に残念な結果に終わった。もうちょっと出来ると思っとったのにな。
さて、日曜日、ジャパンカップや。今回はほとんど印も付いとらへんから、ひっそりと競馬場へ行こうか、と思ったけど、3歳牝馬でジャパンカップの大舞台に出られるだけでもスゴイし、ワシが地味な格好やったら、今日は脇役なんやな、なんて思われる。それでは、「絶対に恥ずかしい競馬はしません!」、と自信を持って送り出してくれた白井さんに申し訳ないやろ。だから真っ赤なスーツで登場したったわ。
パドックはさすがやったね、どの馬もほれぼれするほどに素晴らしかった。結果はディープインパクトの優勝、そしてフサイチパンドラはなんと5着、掲示板に載ったで!これは世界の強豪相手に大健闘と言えるわな。最後、メイショウサムソンに交わされそうになった時には、思わず絶叫したわ。世界最強牝馬のウィジャボードには届かんかったけど、ハーツクライやメイショウサムソン、スウィフトカレントに先着したっちゅーのは価値あるで!
ワシな、正直言って、ディープが勝ってくれて本当に嬉しかったしホっとした。フアンも一つになって応援したもんな、ものスゴイ歓声やった。池江さんはじめ厩舎のスタッフやユタカ君、そして金子オーナーには、相当のプレッシャーがあったやろな、心から祝福したいと思う。
2006年11月24日
ジャパンカップ
今週はジャパンカップだ。今年の海外招待馬はダートがゼロ、ジャパンカップもたったの2頭と、史上最低の頭数だ。まあ色々な要因はあるにせよ、全然国際レースとちゃうやんか。出走関係者を招いてのJRAのパーティーも、まあいつも見た顔がズラーっと並んどるだけだろうし、盛り上がりに欠けるわな。ワシもサラファンで香港国際競走に行ったけど、あっちはゴージャスやで。ワシが外国人やったら、ジャパンカップよりかは香港に行こかな、っていう気になるもんな。
さて、今年はフサイチリシャールがジャパンカップダートに、そしてフサイチパンドラがジャパンカップに挑戦する。ジャパンカップダートには、それこそブルーコンコルドやシーキングザダイヤを筆頭に、ダートのトップクラスがズラリや。まあ体つきから違うわな、みんな「我こそはダート馬」って感じ、ものすごいムキムキマッチョやもん。
でもな、武蔵野ステークスでは結果が出せんかったけど、リシャールは相手がどうあろうと、どんな競馬になろうと、必ず上位に来るだけの力と安定感がある。今回は内田君が手綱を取ってくれるが、彼らしい思い切った騎乗をしてくれるだろうし、距離が伸びた分、経済コースが取りやすい内目の2枠3番はエエと思う。こないだみたいに外から速い馬に被されなかったら、一発あるかも、なんて期待しとるよ。
さて、一方のフサイチパンドラのジャパンカップ挑戦やが、無謀だ、とか言う声も聞こえてくる。そもそも、白井さんとしては、エリ女の後に香港カップに行かせたかったんやが、残念ながら招待から漏れてしまってな。それで、エリ女では思っていたより余裕のある体だったから、パドックで「ここを使って中1週のジャパンカップに行きましょう」と白井さんから打診されたんや。確かに相手は日本はもちろん世界でもトップクラス、勝ち負けまでは、と思うが、時計だって遜色はないし、前走の疲れもなく状態は今までで一番良いと聞いとるから、ここでも恥ずかしくないレースをしてくれると確信しとるよ。さて、どこまで頑張れるか、来年以降を占う上でも、楽しみな一戦や。
2006年11月22日
チャンピオン牛のレバ刺し
会長のブログって肉の話が多いですよね、ってスタッフに言われた。そういえばそうやな、まあそれだけ肉が好きっちゅーこっちゃ。70過ぎて元気なもんやろ?
先日競り落としたチャンピオン牛、会長、今年こそはレバ刺しお願いしますよ!と何度も言われとったから、ちゃんと約束守ったで。デーン、と山盛り送られて来たんやけど、それを目の前に、おいおいどうすりゃいいんだ?、とみんなで思案にくれとった。
結局、いつもお世話になっとる料亭さんに無理ゆうて、レバ刺しにしてもらったんや。ワシ、あんまり内臓系は食べへんけど、これは本当に美味しかった。色がちゃうし、全然臭みがないんや。トローっととろけてクリーミー、さすがチャンピオン牛ってなもんや。
ありがたいことに、ニラレバ炒めも作ってくれた。これと白いご飯だけで、もう幸せいっぱいやったわ。
2006年11月20日
激動の一週間

前回のブログからずいぶん経ってまったね。いやあ、ホンマ、ここんとこ仕事でも競馬でも目が回るほど忙しくってな。ご心配をおかけしました、ワシはピンピンしとりますわ。
今考えると、フサイチオフトラの骨折が激動の始まりやったんやね。続いてワシの一番馬、ザサンデーフサイチの骨折、それも全治9ヶ月の診断や。正直、ショックで何も手がつかんかったよ。だってクラシックの夢が完全に絶たれてまったわけやから。腱とかの故障と違って競走能力に影響がないのが救いやわ。古馬になって活躍するのはわかっとるけど、クラシックを断念せなアカンという現実を受け止めるのは、正直ツラかった。
エリ女を見に京都行くのやめよかな・・・・と思ったけど、この大舞台に挑むために、白井調教師や厩舎のスタッフが一所懸命に仕上げてくれたフサイチパンドラを応援に行かんかったら失礼にあたる、と思って気持ちを奮い起こして行ったんや。レース直後は、カワカミプリンセスには届かんかったにせよ、スイープトウショウやディアデラノビアに先着、祐一君も素晴らしい騎乗をしてくれたし、パンドラもよお頑張ってくれたな。そりゃあ勝って欲しかったけど、エエ競馬をしてくれた、と満足しとった。
あ、馬券獲れたわ、パンドラが2着に来たから、3連単いくらくらいついたやろ?と、ボーっとターフビジョンを眺めとったけど、いつまでたっても審議中やろ?もう待っとってもしゃあないから帰ろ、となったんや。そのうち周りがザワザワし出してな、まさかと思ったところへ繰り上げ優勝の知らせが来た。こんな事ってあるんやね。2日前には不幸のどん底に突き落とされたワシが、表彰台に立っとる。とことん七転び八起きの人生やね。どんな顔して表彰式に出たらええんか戸惑ったけど、スタンドのお客さんがワーッと大歓声で迎えてくれてな、素直に祝福を受けようという気持ちになれた。ファンのみなさん、ありがとう。
そして先週の土曜メイン、東スポ杯、去年はフサイチリシャールがレコード勝ちをおさめてくれたこのレースに、今年はフサイチホウオーが出走した。新馬戦はパドックも返し馬も大暴れやったけどレースは圧勝。それもあってか1番人気に推された。いかんせん、1戦しかしとらんし、あの気性やろ、大丈夫かいな?と思ったけど、終わってみれば快勝、2戦目で早くも重賞制覇を果たしてくれた。まあ相変わらず子供っぽい競馬で課題は残っているが、春のクラシックが楽しみになってきたで!
いろいろあったが、何が起こるか分からんのが競馬。波瀾万丈なロマンに、人は惹きつけられるんやろな。
2006年11月07日
ゴルフの季節
さて、ゴルフにはもってこいの季節、ワシも体力作りを兼ねてなるだけ積極的にやるように努めとるの。
最近の若い子らはは、あんまりゴルフせんくなったようやけど、昔に比べてラウンド代も安くなったし、それこそクラブなんて中古でネットオークションなんか活用すれば、安く手に入るんとちゃう?
ワシな、ゴルフってエエ勉強の場やと思うねん。自分の事ばっかり考えとる人は、順番も忘れてさっさと自分の玉を打っちゃう。人の玉がどこへ飛ぼうがお構いなし、自分のスコアばっかり気にしとる。でもな、上手いとか下手とかもあるけど、ゴルフはマナーと気遣いが根底にあって成り立つスポーツやと思う。人がエエ玉打ったら一声掛ける、走って上司のOBボールを見に行く、自分が上手いなら下手な人をフォローしてやる、とかな。
自分が女性で下手っぴなら、男性がティーショットを打っているのを見ながら、レディースティーの側まで移動して、待たせる時間をなくすとか。下手は打つ回数が多いんやから、とにかく玉まで走るとかな。気持ちと頭を使えば、男も女も一緒、下手っぴだって、シングルプレーヤーに負担を掛けずに一緒にまわる事ができるんや。
うちのスタッフなんて、例えば4組でまわっとるやろ、ワシが最初の組やとして、最初に風呂に入るがや、それでワシが全部終わってロビーに出てくると、3組目や最終組でまわっとった女の子らなんて、既に風呂入ってスッキリした顔して、「会長、お疲れ様でしたー!」、やで。早いの何のって、鍛えられ方がちゃうで!
一回一緒にゴルフまわるとな、その人の人となりや、どういう仕事の仕方しとるとか、結構わかるもんやと思うわ。もちろん、ミエミエなんはバレちゃうけど、上司やお客さんに、「あいつなかなか気がきくね」、なんて言わせたら、こっちのもんや!
単にゴルフ、されどゴルフ、チャンスは自分で掴まにゃアカンで。
2006年11月04日
ギガダイヤ始動

フサイチネットJBCはお天気にも恵まれて、お客さんもよおけ来てくれたし、売り上げもアップしたそうや、良かったな。ワシのトークショーにもたくさんの人が集まってくれた、本当に感謝しとる、ホンマ、心強い限りや。でも残念ながら予想ははずしてまったな、すんまへん。
当日はもちろん、競馬を楽しむ人が大半やったけど、内馬場の芝生んとこなんて、家族でシート敷いてピクニックしとったよ。お父さんは時々馬券買いに走っとったんやと思うけど、なんかエエ雰囲気やったで。全部の競馬場がこうなったらエエのにな。
でも、競馬関係者の知り合いが駅からタクシー乗ったらしいけど、タクシーの運ちゃん、JBCなんて何にも知らんかったって。「今日、競馬あるんすか?」、って言われたらしいわ。MCやってくれたテレ東の水原さんも、タクシー乗って同じ事言われたって。残念やね。主催者側がもっと努力せなアカンってことや。そうせんと、「競馬なんて、赤ペン耳の上にさしたオッサンらのやること」、っちゅうイメージを、いつまで経っても変える事がでけんもん。
さて、中央に戻ると、日曜日はフサイチギガダイヤが久々に走る。この馬には特別な思いがあるんや。まあ340万ドルっちゅう高馬ってのもあるけど、どうしてもストームキャット産駒が欲しくて欲しくて、探して探して、やっとの思いで買うた馬やし、母のブレスはワシの宝、フサイチペガサスの全妹。そりゃあひとかたならぬ思いがあるわな。
残念ながらワシは別件で東京を離れなアカンから見に行けんのやけど、「大丈夫ですよ、会長が見に来ない時の方が勝ち率高いですから!」、やて。それはそれで複雑な思いやわ。
なんとかここで結果を出して欲しいね。ちょっと距離に不安があるのは否めんが、それは森君の事やから、イケるっちゅう自信があるわけやし、ストームキャットの日本代表産駒とも言えるシーキングザダイヤがJBCクラシックで負けちゃったから、その敵討ちもせなアカンしな。
2006年11月02日
今日と明日はJBCや!

今日と明日はフサイチネットJBCや。今年は二日間に分けて川崎競馬場で行われる。去年に引き続いて協賛したんやけど、カワサキマヨさんが出とるテレビコマーシャルを見た人も結構おるんと違う?最後に「フサイチネットJBC」って言っとるから、聞き逃さんといてな。あ、JBC特集ページでも見れるわ。
今、あらゆる意味で地方競馬は曲がり角に来とるわな。でも競馬界全体を考えたら、やっぱり地方競馬は日本の競馬や生産界を支えるのに必要不可欠やと思うわ。
ワシも、ダービーウィークのイベントで、佐賀と岩手には「セリで買った馬、持ってくるで!」、と約束したんやけど、ちゃんと公約守って今年のセレクトで買うたんや。岩手では今、地元の人から馬名公募しとるの。岩手のみんなで可愛がって、みんなで応援してくれたら嬉しいやんか。こないだ盛岡までダービーGPのイベントに行ったんやけど、地元のオウシュウクラウンが中央馬相手に戦ったんや。みんな中央のメジャーな馬そっちのけで、オウシュウクラウンを応援しとった。めちゃくちゃ盛り上がったで!地方競馬の場合、こういう楽しみ方もあるんやね。
今年のフサイチネットJBCは、他のレースに多数の企業さんが冠協賛しとるんやけど、こうした活動を通して、競馬が企業や地域と一体化して、スポーツ、そして文化として根付いてくれればと思う。
ちなみにワシは明日、現地川崎競馬場で1時半頃からトークショーやるの。今年のお相手は、土曜競馬の顔、テレ東の水原アナや。みんな、見に来てや。そうそう、今日と明日、二日間競馬場に行って楽しんでくれた人には、お楽しみもあるで!










